良いお年をお迎えください
年末バカ売れ商品=「お飾り」体験させて貰いました
2015年の最後のブログ記事は、本日体験させて頂いた、お飾りです。
ネットショップもびっくりの年末の数日で、数百万円の売上!販売は全て、常連様の御用聞き!
お正月と言えば、「お飾り」ではないでしょうか?一体どのように、お飾りは作られて、誰が作っているか
知っていますか?
良く、スーパーや通販などで売られているお飾り以外で、立派なお飾りなどを飾っているのを見かけたときは有りませんか?
お飾りを作っているのは、地元の職人さん達が作っている事が多いです。
今回は、私の地元 江東区南砂の「町鳶」と認められている職人さんの作業場にお伺いさせて頂きました。
本日は29日で、配達が無い日と言う事です。
初め意味が分からなかったのですが、29日の飾りつけは「二重苦」という「苦待つ」と言われ縁起が悪いとされ、また31日も「一夜飾り」と言って神様に対して誠意が無いとされるそうです。
30日が配達のピークを迎えるそうです。また、既製品や通販では難しいのが、素材に使う葉や橙など生を使うため配達直前に作って飾らないと、裏白と言う葉などが、丸まってしまうなど、作り置きが出来ないそうです。
良く考えたら、昔からある ハンドメイドで、商品と言うか使う日にちは、本当に数日です。
もちろん、商売をやる上で、ネットショップで商品を売るというのも簡単な事ではないのですが、僅か数日の為でも、神様に来年の願掛けの為に、やはり既製品より生が良いと考える方も居るようです。
価格競争では無いんですね!ココでも、やはりお客さんとの日頃のつながりやオフラインの中の重要な要素が隠れているのですね!
黙々と作業が進んでいきます。
全てのパーツが組みあがって行きます。
一つ一つ理由が有るそうです。お飾りの数は、大きさによって使うパーツが違う事、大きさによって値段も違うようです。
更に、地元の方からの差し入れだそうです。すごい量のトン汁です。毎年、持ってきてくれる方がいるそうでおにぎりの数も凄い量です。
おにぎりも有って、ご馳走に成りました。
お飾りは、元旦に迎えた年神さまがいる期間を松の内と呼ぶそうで、地域によって期間は異なり、昔は15日だったんですが、最近では7日くらいまでとするところが多い様です。それまでには下げるのが一般的だそうです。
ちなみに、こちらでは、配達・設置・引き下げ・処分まで行うそうです。
値段が高いとかではなく、地元でなくては出来ないサービスですね!
私も少し挑戦させて頂きました。 !(^^)!
ハンドメイドの実践です!やはり、いろんな現場を見させてもらうのはとても楽しいです。オンラインで売れるもの、オンラインでは売れない理由や事情など聴くとすごく、勉強に成ります今年も、様々な経験をさせて頂きました。また、来年も多くの経験とお客様へのサービスを豊かにしなくてはいけないと思います。
2015年のブログの占め
今年もいろいろお世話になりました。来年SBDスタイル もっと頑張りますので よろしくお願いします。
それでは、皆様良いお年をお迎えください